漫画家先生のための日本の街並みと暮らしの資料帖
市井意匠帖
時代と町でひらく、日本の街並みと暮らしの意匠帖
794–1945 年の町家・長屋・洋館から、座敷・火鉢・人力車・市電まで 65 種を、時代と地域で調べられます。
平安ものから帝都ものまで、時代を取り違えずに背景を描くための資料です。
掲載画像はすべてパブリックドメインまたはCC0の資料で、商業の原稿にも使えます。解説文はこのサイトの書き下ろしです。確認の方法
- 1
時代と地域で調べる
同じ「町家」でも、板葺きの江戸前期と土蔵造の後期、京と江戸で形が違います。年と地域で分けて調べられます。
- 2
寸法と描き方を確かめる
九尺二間の長屋、京町家の 3 間の間口、丸ポストの高さまで、原稿で困る寸法と描く手順をまとめています。
- 3
時代考証の落とし穴を避ける
震災前の通りに看板建築、戦前の街に角ポストを置かない、といった混ざりやすい物を種類ごとに書きました。
種類から探す
時代から探す
地域から探す
江戸・東京61 種
Edo / Tokyo
板葺きの江戸から、黒い土蔵造の表通り、震災後の看板建築へと変わった町。
京・大坂(上方)62 種
Kyoto & Osaka (Kamigata)
厨子二階と虫籠窓、格子の並ぶ平入の町家の通り。
開港場・居留地52 種
Treaty ports & foreign settlements
ベランダと下見板の洋館、煉瓦と石の商館が並ぶ港町。
地方の町と村58 種
Provincial towns & villages
城下町・宿場・在郷町と農村の、屋根と壁と雪への備えが土地ごとに違う町並み。
北海道(開拓地)40 種
Hokkaido (frontier)
開拓使の下見板の洋風建築と、碁盤目の新しい町。
アトリエ
- 1
時代と町を選ぶ
「1830 年の江戸の裏長屋」「1930 年の看板建築の商店街」のような、時代と地域に合った通りの一式から始めます。
- 2
建物を組んで並べる
間口の間数・階・屋根・格子・看板を組み替えて、通りの両側に並べます。時代に合わない部品を使うと知らせます。
- 3
目の高さを決めて書き出す
通りに立った目・2 階の窓の目と 1/2/3 点透視を選び、レイヤーに分けた PSD・PNG・SVG で書き出します。
安心して参考にできるデータだけを
参考資料の画像は、取得元が「パブリックドメイン」または「CC0」として公開しているものだけを、1 点ずつ判定して掲載します。日本で発行された写真は発行年で、錦絵や図は作者の没年で、日本と米国の両方の保護期間が切れていることを確かめています。判定に使った情報は各資料のページで確認できます。参考資料の画像とアトリエの線画は、商業の原稿にも使えます。
- The Met:153 点
- Cleveland Museum of Art:63 点
- Art Institute of Chicago:84 点
- 東京富士美術館:3 点
- 国書データベース:29 点
- 国立国会図書館:310 点
- TOKYOアーカイブ:159 点
- J. Paul Getty Museum:62 点
- Rijksmuseum:11 点
- 大阪市立図書館:94 点
- Internet Archive:125 点