Hokkaido (frontier)
1869 年から 1882 年の開拓使の時代に、米国に倣った下見板張り・ペンキ塗りの役所・ホテル・農場の建物が建った。札幌の時計台(1878)や豊平館(1880)がその姿で、1888 年には煉瓦造の庁舎が建つ。札幌は明治に始まった碁盤目の町で、江戸からの町家の並びが無い。函館は開港場でもあり、坂の上に洋館、港に倉庫が並ぶ。

床の間を正面に据え、長押と竿縁天井で格を見せる客の部屋。

長火鉢とちゃぶ台を家族で囲む部屋。長屋では一間がすべて。

土間のへっついと水甕から、板の間とガスかまどへ。

帳場格子の内で番頭が帳面をつけ、客は畳に上がって品を見る。

行灯とろうそくの灯から、吊りランプ、笠の付いた電灯へ。

部屋の真ん中の炭火。長火鉢は茶の間の主の座。

嫁入りの長持と箪笥、身支度の鏡台。

一人ずつの膳から、家族で囲むちゃぶ台へ。