Treaty ports & foreign settlements
1859 年に横浜・長崎・函館が開港し、居留地に教会・領事館・商館・洋館が建った。ベランダを回した下見板のペンキ塗りの家と、煉瓦や石の商館が、日本人の町家の並びと隣り合う。ガス灯は横浜の通りから灯り(1872)、洋風の暮らしがほかの町より早く入った。函館には大火のあとに建った、1 階が和・2 階が洋の折衷の家が並ぶ。大正からは鉄筋コンクリートの建物も建つ。
開港場・居留地・1890–1945
下見板張りの木造 2 階。1 階に開いたベランダ、上げ下げ窓に鎧戸、寄棟のスレート葺き。
アトリエで開く開港場・居留地・1859–1900
漆喰塗りの木造平屋に寄棟の瓦屋根。正面いっぱいに柱の並ぶベランダ。
アトリエで開く開港場・居留地・1905–1945
1 階は煉瓦、2 階はハーフティンバーの木造 2 階。角に尖塔の屋根の塔、寄棟のスレート葺き。
アトリエで開く開港場・居留地・1907–1945
下見板の木造 2 階。1 階はガラスの引き戸と瓦の庇、2 階は上げ下げ窓。切妻の平入。
アトリエで開く開港場・居留地・1900–1945
フランス積みの煉瓦 2 階に切妻の瓦屋根。1 階に大きな両開きの扉、窓は鎧戸を閉じた弓形の窓。
アトリエで開く開港場・居留地・1927–1945
鉄筋コンクリートの 4 階。1 階はタイル張りの店のショーウィンドウと日除け、上は住戸の窓と階の帯。
アトリエで開く
床の間を正面に据え、長押と竿縁天井で格を見せる客の部屋。

長火鉢とちゃぶ台を家族で囲む部屋。長屋では一間がすべて。

土間のへっついと水甕から、板の間とガスかまどへ。

帳場格子の内で番頭が帳面をつけ、客は畳に上がって品を見る。

行灯とろうそくの灯から、吊りランプ、笠の付いた電灯へ。

部屋の真ん中の炭火。長火鉢は茶の間の主の座。

嫁入りの長持と箪笥、身支度の鏡台。

一人ずつの膳から、家族で囲むちゃぶ台へ。